ステー

ステーのお世話になる

ステーといえば、いろいろありますねぇ。ステープルもそうだし、ステーキもそう、プレイステーションだってステーです。まぁ、ステーだけではどうにも話が始まらないので、どこかに集中させる事にしましょう。

 

ステーとは、そもそも何かを固定する枠や支えの事。で、アタッチメント(取り外しのできる部品)なんかは大概、ステーを使って装着するわけです。とっかかりは、最近人気のカーナビ、ミニゴリラ。どうして道案内の名前がミニゴリラなのか分からないけれど、これが大人気。ミニゴリラ自体は「取り外しのできるカーナビ」というところが人気の秘訣だそうです。で、ミニゴリラは常に車の中にいるカーナビでは無いわけ。そうすると使う所に応じてステーなりが必要です。屋内で使う場合に机に固定するステーであるとか、車中ももちろんステーが必要です。ミニゴリラのステーは軽量ジュラルミンで出来ているものもあって、装着も位置あわせも簡単です。

ステーが大事なマフラー

ステーの第二弾はオートバイのマフラーステー。この類のステーは単に固定するだけが目的じゃないんですね。マフラーステー自体がデザインになっているわけです。

 

昔懐かしいヨシムラとかのマフラーは、このマフラーステーの部分に輝かしくロゴが入っていたりしました。だから、ステーは単なるマフラーの支えじゃなくて完全にデザインの一部。峠のカーブで駐車しているバイクを見て回る時、必ずマフラーに目がゆきます。

 

で、そこには幅広めのステーがかませてある。この幅がマフラーステーの存在感を程よく調節するわけ。ただ支えればいいという事であれば、どんな幅、色でもいいわけだけれど、人目が集まるとなるとマフラーステーだって「削り出し」だったり「つや消し」だったりと工夫されてゆくわけです。

 

プレステにもステーは必要だった

ステーの第三弾は、プレイステーション。ちょっと無理やりですが、人気のステーを集めろと言われると、どうしても外せない単語がプレイステーションになっちゃうのでご勘弁。シャレと思ってお願い。ただ、プレイステーションだって、取付けステーは存在します。

 

最新のプレステ3は未確認ですが、車載する場合には当然にステーが必要。プレステポータブルが出て久しいので車載する人も少ないと思いますが、プレステ2まではちゃんと存在しました。感覚的には車載用DVDプレーヤー兼用ゲーム機という位置づけでプレイステーションを作りつけてしまうキャンパー仕様の車が多かった。そこで活躍するのが専用のステーです。車載だから揺れももちろんあるわけだし、ステーでの固定なしではプレイステーションどころではなかったわけ。

 

ステーって、大した部品でも無いようで、実は結構方々で大活躍なのだ。